2015/10/23
マイ・ウェイコース 東京スクーリング会場のご紹介
高野山東京別院 高野山大学内
東京都港区高輪3-15-18
■高野山東京別院とは
東京別院「遍照殿」。高野山真言宗 総本山金剛峯寺の別院です。
慶長年間、高野山の宝門・寿門の学侶方の在番所として開創され、延宝元年(1673年)「高野山江戸在番所高野寺」として建立されました。
幕府と宗務全般の交渉、および幕府の諸通達を全国の古儀真言寺院に達する触頭(ふれがしら)の責務を担いました。
高野山から重役方が交代で参勤し、学侶教修の道場、大師信仰の実践の場として重要な役割を果たしました。
明治に入って在番所の廃止に伴い、葛飾牛島の長壽寺の名蹟を移して寺蹟を継承し、昭和2年「高野山東京別院」と改称しました。
住職は、総本山金剛峯寺座主が兼摂し、主監を任命して、東京別院の経営と東京における本山ならびに宗団の教務を処弁しています。
また、東京別院は、首都圏における「大師信仰」の教化の拠点であり、壇信徒のみならず、広く人々の心の拠り所として歴史を刻んでいます。
■施設紹介