通信制課程と全日制課程ってどう違うの?
勉強する科目や時間を自由に選べます。
全日制課程では学年制を採用しているところが多く、一定単位数の修得ができなければ、留年もしくは仮進級になります。その際、それまでに修得した単位はその学校では認定されず、再度始めから履修しなければなりません。 通信制課程の場合、同時に単位制(修得済総単位数74単位を卒業までに取得すればよい)を併用しているため、学年落第はありません。単位は、課題レポート、スクーリング、単位認定考査(科目によっては考査を実施しないものもある)で認定されます。
スクーリングには必ず出席しないとだめですか?
規定の回数以上の出席が必須です。
規定の回数以上出席しなければ、単位は認定されません。ただし、メディア(NHK高校講座・東京書籍インターネット講座)の利用により、回数を減らすことができます。
前籍校が工業科です。すでに取得している単位はどうなりますか?
取得済み単位が認められます。
ただし本校は普通科なので普通科目はそのまま認められますが、取得済み科目の中で工業科目の20単位以上は普通科高校の卒業条件として認めることができません。
例えば前籍校で50単位修得済みであるが普通科目25単位、工業科目25単位であれば、
卒業までに74-(25+20)=29単位の単位修得が必要です。
工業高校以外にも、商業、農業、水産高校など、前籍校での実績(在籍日数、修得単位数など)は卒業要件に基本的には加算されます。履修相談の際、個別に指導いたしますので心配は無用です。
1年で最大いくつの単位を修得できますか?
年間、最大40単位まで修得できます。
卒業に必要な単位数は74単位です。全日制のように学年ごとに履修単位、科目が固定されていないので、その年度に履修する科目、単位数を生徒の希望によって決めることができます。本校の卒業条件としては、半期、5単位以上の履修が必要です。
卒業するのに必要な条件って何ですか?
74単位以上の科目履修・修得が条件です。
高校卒業の条件は3年以上在籍し、74単位以上の科目履修・修得、特別活動30時間以上が必要です。
科目の単位を修得するためにはレポートの必要回数の提出と必要時間数のスクーリング出席、試験に合格しなくてはなりません。
転入、編入した場合は前籍校での在学年数、修得済み単位数を加算して上記の条件を充足すれば卒業できます。卒業資格は全日制課程と全く同じです。
入学金、授業料、維持費以外にかかる費用はありますか?
実習費など別途必要な費用があります。
教科書・副読本代と教科、学習により実習費が必要なものがあります。また、保険に関しても、別途加入していただきます。その他、特別活動費、卒業諸費(卒業予定期)などが必要です。サポート校での学習費用は別途必要です。
奨学金制度はありますか?
都道府県の奨学金制度が利用できます。
本校独自の奨学金制度(詳しくはお問い合わせ下さい)の他、都道府県の奨学金制度が利用できます。
学割はありますか?
あります。
しかし定期券は購入できません。通学する場合は、回数乗車券を学生割引で購入することができます。
旅行するときは、申請によって学割証を発行します。
バイク通学や服装、髪型・髪色、ピアスなどの制限はありますか?
学習の場にふさわしいスタイルをお願いします。
バイクを含めた車両での通学は校則で禁止しています。
服装や髪型なども学習の場にふさわしいもの、スタイルをお願いいたします。
本校指定の制服も用意していますので、希望される方は購入していただけます。
また成人されていても学校内での喫煙は禁止です。
併設校への進学は可能ですか?
高野山大学への進学時特典があります。
本校には高野山学園高野山大学が併設されています。
進学を希望される生徒さんには、入学金免除などの特典があります。