先週の金曜日に上京するため、下山しました。山内は雪にすっぽりと覆われ、道路には着雪していました。山上の気温は氷点下6,7度でした。麓に降りる代行バスはチェーンを巻いていました。バスには欧米人が10名ほど乗っており、高野山の人気を再認識させられましたし、こんなに雪があるのに、よく上って来るものだと感心させられました。雪をものともせず、上って来たいと思わせるものが高野山にはあるのでしょう。しかし、彼らは寒さに強いですね。欧米の寒さと比べれば、日本の寒さなどどうということはないのでしょう。薄着なのにも驚かされます。以前、雨が降っているのに傘をさしていないのにも驚かされました。神経質に傘をさすのは日本人くらいのものでしょうか。で、件の代行バスは途中、タイヤチェーンを外しました。下の橋本市には雪はありませんでした。気温も高野山より6〜7度高かったのです。高野山は和歌山と言っても特異な環境にありますね。厳しい修行の場です。東京も厳しい寒さで、雪がほとんど溶けていませんでした。春が待ちこがれる今日この頃です。合掌!