生徒に対する読書指導を始めてから、足掛け3年になります。すべての生徒を読書好きにするのはなかなか難しいことではありますが、読書に親しむきっかけを与えることは大事なことです。読書の素晴らしさ、楽しさに開眼してほしいと思っています。読書は楽しいですし、生きる力にも繋がるからです。想像力を豊かにしてくれるし、思考力を伸ばしてくれるし、ぶちあたった壁を突破するヒントを与えてくれます。それに自己形成に寄与するし、人生を豊かに彩ってもくれます。読書の習慣が身につけば、しめたもので、スラスラ本を読むことができるようになります。やわらかい本ばかりでなく、硬い本も読んでくれないかなと願っている今日この頃です。生徒には月に1冊は読むように勧めています。月に1冊も読まない大学生がかなりいると聞き、驚いています。生徒に私は1年間に100冊読むからと宣言しています。1月はもう10冊読みました。このペースでいけば、年間100冊はクリアーできそうです。山の上にいてもインターネットという便利なものがありますから、すぐに生徒の要望に応えられます。いい時代になりました。