7月14日、高野山から遠路はるばる紀三井寺球場に応援に赴きました。初戦の相手は、あの智辯和歌山です。炎天下、懸命に応援しましたが、祈りは届かず、6回0対12で、コールド負けでした。しかも、ノーヒットノーランという結果でした。相手方の意気込みは、ものすごいもので全校応援でした。更に、中学生も動員したとのことです。チアガール、大編成のブラバン、よく訓練された応援団、一糸乱れぬ応援、球場全体に響き渡る大音響の応援の声、思わず、聞き惚れ、見惚れてしまいました。甲子園で鍛えていることが伺えました。野球の方もエースピッチャーが出てきて、その真剣さがくみ取れました。完敗です。切り崩す余地はありませんでした。ここまでやられると不思議なことに悔しいという気持ちは希薄でした。春の甲子園準優勝校と戦えたことは、千載一遇の好機だったのではないでしょうか。本校の選手たちは多くのことを学んだはずです。克服しなければならない課題も明らかになったはずです。気持ちを切り替えて秋の新人戦に向けて頑張ってほしいとおもいます。ブラスバンドの友情応援をしてくれた大阪観光大学の部員の皆さんにお礼申し上げたいと思います。本田宗一郎がこんなことを言っています。1の成功の陰には99の失敗があると。たしか、そんなことを。