昼食時に生徒にきみひめを提供しました。職員にも同じく配布しましたが、大変甘いと好評でした。山梨にはかんかん娘やゴールドラッシュという有名なトウモロコシの品種があります。それらと比べてマイナーな品種ですが、目利きのプロ、築地の青果バイヤーを唸らせたのが、きみひめなのです。甲府盆地特有の昼夜気温の寒暖差が糖度の高いトウモロコシを育てます。糖度が高いトウモロコシなので、生でも食べられます。青臭さも全くありません。粒の薄皮も気になりません。ちなみにきみひめの糖度は19度です。19度が、いかに甘いか、いくつかの例を挙げてみます。柑橘類が10度、西瓜が11度、梨が12度、イチゴが12~13度、メロンが14度、ブドウが17度などです。職員の中に、近くのスーパーでトウモロコシを買ってきて、食べ比べをした人がいますが、ダントツで、きみひめが甘かったとのことです。