前回に引き続き飛泉太郎がアメリカの留学生についてお知らせいたします。
↓前回のブログ
Petit Party in Koyasan!! | 高野山高等学校 (koyasan-h.ed.jp)
今回で留学生活をお伝えさせていただける最後の回となります。
彼らが居なくなると思うと、とても寂しいですが、
私としてはこの体験談を少しでも色んな方にお伝えしたかったので、
毎回気合を入れて書いてはいましたが、もっと書きたかったなと今になって少し後悔しています。
そんな後悔はよそに別れの日は来ました。
出発は長旅になるので朝の8時から。
寮生にも集合をかけ、度々寮に来て彼らのお世話をしてくれていた越田君と明護君も駆けつけくれました。
寮からみんなで協力して荷物を運び、寮生総出でお見送りしました。(殆どの野球部は遠征、一部の宗教科は出仕の為見送りできず…)
その後女子寮とも学校玄関に集合し、円になって談笑しました。
そして、最後に一人一人とハグをしました。
中には、何故か日本人同士でハグをしている寮生もいましたが、留学生と寮生が一人一人とハグをしたので、
出発予定時間がどんどんずれ込みました。
しかし、それくらい寮生とも仲良くできましたし、いい思い出を双方とも作れたのだなと感じました。
とはいえ、遅れて飛行機の時間に間に合わないと大変なので車に荷物を積み込んで、別れの時。
みんなで手を振って見送り、別れを惜しみつつ彼らはアメリカへ帰っていきました。
数年前から、本校にも中国人留学生が在籍し、外国人が傍にいることが珍しくなくなりましたが、
アジア以外の様々な人種の子たちと交流できるというのは、決してどこでも出来ることではなく、何にも代えがたい経験だと思います。
必ずしもこの経験が、今後彼らの身の助けになるかはわかりませんが、10代という多感な時期に人種の壁を取り払えるのは、
国際化が著しい現代社会において大きなプラスだと私は考えます。
寮生活を通じて自分自身を又はお子様を成長させたいとお考えがある方は是非一度、
本校の進学・編入も考えてみてはいかがでしょうか?
寮監一同、全力でサポートさせていただきます。
もし、実際に寮を含めた学校生活がご覧になりたい方は、
年に3回ほど体験スクール・体験入寮を実施しておりますので、是非ご参加ください。
↓年間日程
年間スケジュール | 高野山高等学校 (koyasan-h.ed.jp)
↓体験入学・入寮申込
体験入学・入寮のお知らせ | 高野山高等学校 (koyasan-h.ed.jp)
P,S Thank you for good memories.
RYOKANs hope your future is wonderful.